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さるぶろーぐ

動物のことを中心に、よしなしごとを。

海外に行ってきました その2

少し前の話だが、フィンランドに行ってきた。

首都のヘルシンキと、ほぼ北極圏に位置する都市ロバニエミを訪ねた。

ロバニエミにはオーロラを見るために行ったのだが、そこで現地のオーロラガイドが興味深いお話をしてくれたので、紹介する。

フィンランドには野生のトナカイはいないらしい。この旅行中も、夜行列車の窓からトナカイの群れを見たりしていたので、「このガイド適当なこと言うなー」と思っていたら。

トナカイはすべて家畜として管理されているそうなのだ。現在自由に森を散策しているトナカイにもすべて持ち主がいて、実は耳には所有印あるとのこと。森の中にいるトナカイを呼び寄せて、数をきちんと数えるという行事が年に2度もあると。誰々さんとこには何頭、○○さんとこと××さんとこのは交尾させるために何頭交換、みたいな管理もしているらしい。なんなら人類が最も古く家畜化した動物のひとつ、らしい(Wikipedia)。しかもトナカイは漢字で書くと「馴鹿」。ヒトに馴れたシカ。サーミ人というスカンジナビア近辺の民族が昔から家畜としてきたとのこと。ほう。f:id:Glance-71-81:20140106180718j:plainサーミ人の伝統的な布的なものを身につけられたトナカイ。

 

氷でできたホテルや、伝統的な住居を見学したが、そういえばトナカイの毛皮はわりと色々なところで見かけた。

f:id:Glance-71-81:20140107022915j:plainアイスホテルのベッド。トナカイ皮がふんだんに敷かれている。

 

家畜化できる動物は案外限られており、シカは基本的に向いていない(集団の序列性が低いのでコントロールしにくい)そうなので、結構なレアケースらしい。おもしろいな、トナカイ。

せっかくなので、トナカイぞりにも乗ってきた。1両につきトナカイ1頭、5両編成くらいのものだった。一応ヒトのいうことをおとなしく聞いているようなのだが、トナカイは我が我がと先を急ぎがちだったので、後ろの車両のトナカイがすぐ後ろに迫ってきていた。

f:id:Glance-71-81:20140106202138j:plainトナカイの鼻息を感じながら森を往く。

 

今まで以上にだらだら書いてしまった。ただ自慢したかっただけなのかもしれない。

f:id:Glance-71-81:20140106034717j:plain

 

参考:フィンランド政府観光局

http://www.visitfinland.com/ja/kiji/tonakai-ni-noru/